●貧すれば鈍する
読み(ひらがな)ひんすれば どんする。 |
意味貧乏になると、利口な人でも愚鈍になる、ということ。 |
解説貧乏になると、日々の生活のことばかり心配になり、 食べることが、おろそかになったり、知識を積み上げる 余裕もなくなるので、身心ともに、にぶく なっていくのだと思います。 |
重要語の意味貧=「ひん」と読み、貧乏。 鈍=「どん」と読み、愚鈍。頭の働きがにぶいこと。 貧乏=「びんぼう」と読み、お金がなくて生活が苦しいこと。 利口=「りこう」と読み、頭の働きがよい人。 愚鈍=「ぐどん」と読み、頭が悪くて行動がにぶいこと。 生活=「せいかつ」と読み、生きていくための活動。 心配=「しんぱい」と読み、あることを気にかける。 食べる=「たべる」と読み、身体を健康に保つため食べ物を取る。 おろそか=あることをそまつにすること。 知識=「ちしき」と読み、さまざまなことを判断するために必要となる記憶。 積み上げる=「つみあげる」と読み、少しずつ足していく。 余裕=「よゆう」と読み、ゆとり。精神的、経済的にゆったりしていること。 身心=「しんしん」と読み、からだとこころ。 にぶい=おろかで間がぬけている。どんくさい。 |
いわれ(歴史)と重要度唐話算要(とうわさんよう)。 重要度=☆☆☆ 難易度=ふつう |
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