●寝ていて転んだ例なし

読み(ひらがな)

ねていて ころんだ ためしなし。

意味

なにもしなければ、失敗することはない、というたとえ。

解説

原文の意味は、「体を横にしている人は、絶対に倒れることはない」という、あたりまえのことですが、 たとえで言うところの、全てにおいて何もしないということではなく、 この場合は、必要以上に、手を出したり、口を出したりしないほうが、良い場合も あるということと思います。「触らぬ神に祟りなし」に、 近いことわざのようです。

重要語の意味

寝て=体を横にしていて。  転ぶ=立っていた人が、横になって倒れる。  例=「ためし」と読み、以前にあった現実の出来事。  必要以上=どうしても、なくてはならないこと以外のこと。 無駄と思えるようなこと。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。    重要度=☆☆

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寝る
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