●触らぬ神に祟りなし
読み(ひらがな)さわらぬかみに たたりなし。 |
意味余計なことに手を出したり、関わったりしなければ、そのものから受ける 悪い出来事などは、起こらないということ。 |
解説神様に手を合わせ、お願い事などをして、神様と関係を持たなければ、 その神様を粗末にするという事もないので、その神様からの祟りを受けることもない ということから生まれた句。必要以上に、他人の事などを批判したり、関係を持ったりすると、 かえって、そのことによって、損をしてしまう事があるので、余計なことは、しないほうがいいという事 のようです。 |
重要語の意味触らぬ=@ものや人などと関係を持たないこと。Aものや人などに、ふれたりしないこと。 神=目には見えないが、何らかの力を持っているもので、多くは、自然の中にあるのでは ないかと考えられているもの。 祟り=「たたり」と読み、神様や仏様や死んだ人の霊などを、粗末にしたり、悪い事をした為、 不幸な結果を導くと考えられていること。 霊=「れい」と読み、目に見えない、何らかのエネルギーのようなもの、人間の体のどこかに宿っているのでは ないかと考えられているもの。死後、肉体から離れていくと考えられているもの。 粗末=「そまつ」と読み、自分にとって、特に必要とは思わない為、いいかげんに扱うこと。 |
いわれ(歴史)と重要度大阪(中京)いろはがるた。 夏山雑談。 重要度=☆☆☆ |
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