●武士は相身互い

読み(ひらがな)

ぶしは あいみたがい。

意味

武士同士は、同じ立場にあるのだから、互いに思いやりを持って、助け合わなければならない、ということ。

解説

武士は、刀や弓などを使って、気に入らない相手を脅したり攻めたりすることができるけれども、 たやすく武器を使うのではなく、相手の立場を思いやり、協力し合わなければ、ならないということから 生まれたのではないかと思います。武器を用いることができるからこそ、相手を思いやる心が大切である、 ということと思います。古いことわざには、「情けを知るが真の武士」という言葉もあるようです。 このことわざが転じて、現代でも、同じ立場の者同士、お互いに理解し合って協力をするべきである、 という意味で使われているようです。 また、他人からの好意は、快く受けるものである、という意味も含まれているようです。

重要語の意味

武士=「ぶし」と読み、昔、剣や弓や槍などの武術と文字の読み書きを身につけ戦いにそなえて働いた人。さむらい。  相身互い=「あいみたがい」と読み、同じ境遇にある者が互いに思いやりを持って助け合うこと。「相身互い身」の略。  同士=「どうし」と読み、自分と同じ目的を持っている者。同じ立場にある者。  立場=「たちば」と読み、その人の置かれている環境や身の回りのさまざまなこと。  互い=「たがい」と読み、関係している者のひとりひとり。  思いやり=「おもいやり」と読み、相手の立場や気持ちを考えること。同情。  助け合う=「たすけあう」と読み、互いに助けたり助けられたりする。  刀=「かたな」と読み、片方にだけ刃がついているはもの。  弓=「ゆみ」と読み、竹などの長い棒につるを張って矢を放つための道具。  相手=「あいて」と読み、何かをする時その人と相対する人。  脅す=「おどす」と読み、相手をこわがらせて自分の思い通りにする。  攻める=「せめる」と読み、相手に害を加えようとする。  たやすい=やさしい。かるがるしい。  武器=「ぶき」と読み、たたかうための道具。  協力=「きょうりょく」と読み、お互いにちからを合わせること。  情け=「なさけ」と読み、他人への思いやり。  真=「しん」と読み、まこと。本当。  転じて=「てんじて」と読み、意味が変化して。  理解=「りかい」と読み、@物事の道理を知ること。A他人の立場を思いやること。  好意=「こうい」と読み、よいことと思っていること。親切な心。  快く=「こころよく」と読み、喜んで。気持ちよく。  受ける=「うける」と読み、うけとめる。自分のものにする。 

いわれ(歴史)と重要度

弓勢智勇湊。   重要度=☆☆☆       難易度=ふつう

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武士
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