●光陰矢の如し
読み(ひらがな)こういん やのごとし。 |
意味月日の過ぎていくことが、とても早いことのたとえ。 |
解説今という時間が止まることなく、刻々と移り変わっていて、ちょうどそれが、 弓から放れた矢のように、あっという間に過ぎ去ってしまうことから生まれた ことわざ。また、過ぎ去ってしまった月日は、2度と戻ってこない大切なもの だから、この今という時間を大切に使いましょうという教えでもあるようです。 |
重要語の意味光陰=「こういん」と読み、光は日、陰は月のこと。時間とか月日、年月のこと。 矢=昔の武器のひとつ。細い竹の棒の先にやじりをつけて弓を使って遠くへ 飛ばすもの。 如し=「ごとし」と読み、 、、、、のようである。 月日=「つきひ」と読み、暦(カレンダー)上での、つきとひにち。普通、 少し長い時間を意味することば。 刻々=「こくこく」と読み、短く区切った時間が過ぎていくようす。 例えば、1秒が次々に流れていく時のようす。 古今和歌集=「こきんわかしゅう」と読み、平安時代の醍醐天皇の命によって 作られ、日本人が作った昔からの和歌や当時の人たちが作った和歌を集めたもの。 紀貫之など4名が主になって編集した。後世に大きな影響を与えた和歌集のひとつ。 |
いわれ(歴史)と重要度古今和歌集127。 禅門諸祖偈頌・光陰如箭。 重要度=☆☆☆ |
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