●壁に耳あり障子に目あり

読み(ひらがな)

かべにみみあり しょうじにめあり。

意味

秘密は、どちらかというと漏れやすいから、注意しなさい、といういましめ。

解説

誰も聞いていないと思って、こっそり話をしても、壁に耳をつけて聞いている者がいるかもしれないし、 障子の紙に穴をあけて、のぞいている者がいるかもしれない、ということから生まれたようです。 また、もともとこのことわざは、「垣に耳(かきにみみ)」と言っていたようです。 秘密は漏れやすいから隠し事はできるだけしないほうがよいということかもしれません。

重要語の意味

壁=「かべ」と読み、家のまわりや部屋と部屋を分ける為のしきり。  しきり=土地や場所の区切りをつけ分けるもの。  耳=「みみ」と読み、声や物音などを聞くための体の一部。  障子=「しょうじ」と読み、部屋の中を明るくするため格子に組んだ木わくに白く薄い紙をはりつけたしきり。明かり障子。  目=「め」と読み、ものを見るための体の一部。  秘密=「ひみつ」と読み、他人に知られないようにしていること。隠している事柄。  漏れる=「もれる」と読み、隠していたことが他人に知られる。  垣=「かき」と読み、家や庭などのかこい。主に木や竹で作ったしきり。 

いわれ(歴史)と重要度

源平盛衰記。  管子。  詩経。   重要度=☆☆☆

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