●一目置く
読み(ひらがな)いちもくおく。 |
意味相手の能力のほうが自分より優れていると分かっている場合、一歩譲って敬意を示すことのたとえ。 |
解説囲碁(いご)で対戦する時、弱い人が先に1つか、あるいはいくつかの石を碁盤(ごばん)の目に置いて、 強い人より先に石を置くことから生まれたことわざのようで、強い人に対して強いことを認め、 弱い人が先にやらせていただきますという意味があるようです。 明らかに相手のほうの実力が上の場合に、こちらが相手の人に敬意を払うことを言うようです。 |
重要語の意味一目=「いちもく」と読み、(囲碁の道具で)石を置いてゆく縦横に引かれた線の交わる点。碁盤上の一つの目。 置く=「おく」と読み、物をそのままの状態にしておくこと。碁石を目の上にのせること。 一歩譲る=「いっぽゆずる」と読み、少しだけ相手の主張を受け入れようとすること。遠慮すること。 敬意=「けいい」と読み、相手の能力を認め相手に従おうとすること。 囲碁=「いご」と読み、縦横19本ずつ線を引いた盤の上(合計361目)に、白黒の石を置いて勝負を決め2人でする遊び。碁。 盤=「ばん」と読み、(囲碁や将棋で)石や駒などを置く平らな台。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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