●開いた口が塞がらない

読み(ひらがな)

あいたくちが ふさがらない。

意味

相手の態度やようす、言ったことばを受けて、思っていたより、すごかった為、おどろき、 どう反応していいか分からず、ことばも出ないようすをいったもの。

解説

「あきれかえって物も言えない」という意味で、普通では考えられないような行為、ようすや ことばに、おどろくことを言います。どちらかというと、悪いことを嫌ったりする場合に、 使われるようですが、いい意味でも、使われるようです。とにかく、おどろいて、物が言えない為、 口が開いたままになり、何もしゃべれなくなった状態を言います。

重要語の意味

開いた口=口が開いたままの状態になっていること。  塞がらない=「ふさがらない」と読み、開いていたものが閉じなくなる。開いたままになる。  あきれかえる=「あきれる」を強調したことば。  あきれる=態度や言葉が、思っていたより違う為、おどろき、何もできなくなること。 あっけにとられる。 

いわれ(歴史)と重要度

浄瑠璃(じょうるり)、忠臣蔵(ちゅうしんぐら)の中に、この言葉が出てくるようです。    重要度=☆☆☆   

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