●暖簾に腕押し
読み(ひらがな)のれんに うでおし。 |
意味相手の反応がなくて、張り合いがないことのたとえ。 |
解説ある人に、何かを言ったり、何かを行ってみても、相手の人が、何も変わらず、何の受け答えもないことを言うようです。 ひらひらとたれ下ったのれんを腕で押してみても(またはのれんと腕ずもうをしてみても)、何にも手ごたえがないことから生まれたことわざのようです。 「暖簾と相撲(のれんとすもう)」とも言うようです。「暖簾」の字に「暖」という字があるのは冬の寒さを防ぐ意味があるようです。 |
重要語の意味暖簾=「のれん」と読み、お店などの入口に屋号などを書いてたらしてある布。 もとは禅寺で冬の寒さを防ぐために用いた垂れ幕。 簾=「すだれ」と読み、@あしや細い竹であんだ垂らすもの。Aよこじまの織物。 腕押し=「うでおし」と読み、@腕で押すこと。A腕ずもう。 反応=「はんのう」と読み、何かを働きかけることによって起こる変化や動き。 張り合い=「はりあい」と読み、手ごたえがあること。受け答えがあること。 手ごたえ=@打った時の手に何かを感じること。A働きかけに反応すること。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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