重要語の意味
衣鉢=「いはつ」と読み、三衣(さんね)と応量器(おうりょうき)。3つの袈裟と食事に使う器(うつわ)。「えはつ」とも読む。
継ぐ=「つぐ」と読み、あることを引き受けてそれを続けていく。
弟子=「でし」と読み、師から教えを受けることを許された人。
師匠=「ししょう」と読み、先生。教えを伝える人。
学問=「がくもん」と読み、知らないことを学ぶこと。
芸術=「げいじゅつ」と読み、五感によって得られる美の感覚や意識を表現するもの。文学、音楽、絵画など。
奥義=「おうぎ」と読み、学問などのあまりよく知られていないこと。奥の深い大切なところ。
受け継ぐ=「うけつぐ」と読み、教えなどを受けて次の世代へ続くようにする。
教え=「おしえ」と読み、他の人に学問や芸術などを身につけさせること。
許す=「ゆるす」と読み、願い事などを受け入れる。
仏教=「ぶっきょう」と読み、お釈迦さんのおしえ。
僧=「そう」と読み、寺に住み仏教を修めようとしている者。
証し=「あかし」と読み、しょうこ。
袈裟=「けさ」と読み、三衣。@托鉢に用いる大衣。A上着としての上衣。B下着としての下衣。
鉢=「はち」と読み、托鉢(たくはつ)を行う時に使う器。食事の時に食べ物を入れるもの。
禅宗=「ぜんしゅう」と読み、達磨大師が伝えた仏教。座禅によって悟りに近づこうとする宗派。
五祖=「ごそ」と読み、弘忍(ぐにん)大師。禅宗の五祖。
六祖=「ろくそ」と読み、慧能(えのう)大師。禅宗の六祖。
伝える=「つたえる」と読み、教えなどを次の世代に残す。
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