●瑠璃も玻璃も照らせば光る
読み(ひらがな)るりもはりも てらせばひかる。 |
意味すぐれた才能や素質がある人は、その能力を使えるような状況になれば、 その本当の力を、充分に、表にあらわすことが、できるということのたとえ。 |
解説青い宝石も、水晶も、光を当てれば、美しく輝くということから生まれた句。 又、別のたとえとして、才能のある人は、どこにいても、その力を発揮でき、 よく目立つというたとえにも使われるようです。 |
重要語の意味瑠璃=「るり」と読み、七宝の一つ、緑柱石、青い色をした玉。 玻璃=「はり」と読み、七宝の一つ、水晶。 照らす=あるものに、明るい光をあてること。 光る=色などが目立って美しく見える。 七宝=「しちほう」、「しっぽう」とも読み、仏教のお経に出てくる珍しいお宝。 @金。A銀。B瑠璃(るり)。C玻璃(はり)。Dしゃこ(貝の一種)。E珊瑚(さんご)。F瑪瑙(めのう)。 才能=生まれつきや、きたえたことによる物事をやりとげる力。 素質=生まれながらに持っている、物事をやりとげる力。 |
いわれ(歴史)と重要度江戸いろはがるた。 重要度=☆☆☆ |
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