●正直の儲けは身に付く
読み(ひらがな)しょうじきの もうけは みにつく。 |
意味まじめに働いて稼いだお金は、むだに使うことがないので、儲けが自分のものになる、ということ。 |
解説まじめに稼いだお金は、粗末にすることがないので、大切に使うことから、手もとからお金が離れてゆかない、ということのようです。 また、まじめに商売をすれば、失敗や事故などが減り、その失敗などのために、むだなお金を使うこともなく、 儲けがそのまま自分のものになる、ということや、また、正直さから生まれる嘘やごまかしのない商売は、他人から信用され、世間の評判も良くなり、 儲けが増える、という意味もあると思います。 |
重要語の意味正直=「しょうじき」と読み、嘘やごまかしがないこと。 儲け=「もうけ」と読み、稼いだお金。利益としてのお金。 身に付く=「みにつく」と読み、自分のものになる。 まじめ=嘘や冗談がなく本当の気持であること。 稼ぐ=「かせぐ」と読み、働いて収入を得る。 粗末=「そまつ」と読み、軽はずみなようす。大切にしないようす。 嘘=「うそ」と読み、人をだますために違ったことを言うこと。 ごまかし=本当のことを隠して他人をだますこと。 商売=「しょうばい」と読み、利益を得るために作った物や仕入れた物などを売ること。あきない。 信用=「しんよう」と読み、あることを信じてそれを用いること。 だます=本当のように見せかけて他人を信じさせること。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆ |
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