●堪忍は一生の宝
読み(ひらがな)かんにんは いっしょうの たから。 |
意味さまざまな辛いことを、こらえ忍ぶことは、一生を通して大切なものである、ということ。 |
解説たとえ嫌(いや)なことがあっても、常に他人を認め許すことができる人や、常にいろいろな苦しみに耐えることのできる人は、 一生を通して幸せに生きてゆける、という意味のようです。このことわざを認め、こらえ忍ぶことは、とても難しいことと 思いますが、いつもそのような心でいることが、大切であるということではないかと思います。いつも心を穏やかに保つのが いいのかもしれません。「堪忍は身の宝(かんにんはみのたから)」とも言うようです。 |
重要語の意味堪忍=「かんにん」と読み、@苦しみなどをこらえ忍ぶこと。A怒りをおさえ他を認め許すこと。 一生=「いっしょう」と読み、生まれてから死ぬまで。生涯。 宝=「たから」と読み、貴重なもの。大切なもの。 堪=「かん」と読み、耐(た)える。こらえる。 忍=「にん」と読み、しのぶ。我慢する。 我慢=「がまん」と読み、喜び怒り悲しみ欲などをおさえること。 辛い=「つらい」と読み、心と体に苦しみや悩みを感じて耐えることがとても難しい状態である。 こらえる=@苦しみ痛みなどを辛抱する。A感情をおさえ外に出さない。 苦しみ=「くるしみ」と読み、自分の思うようにならず肉体的精神的にいやだと思うこと。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆ |
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