●苦肉の策
読み(ひらがな)くにく の さく。 |
意味非常に困った状況を抜け出るために、考え出された苦しまぎれの策略。 |
解説とても困った時の苦しさを切り抜けるために、いろいろと考えた結果、 自分を犠牲にして相手をだましてまでするやり方、のようです。 相手をだますために、自分の身を苦しめて、その難しいことを乗りこえようとすることと思います。 「苦肉の計(くにくのけい)」とも言うようです。 |
重要語の意味苦肉=「くにく」と読み、敵をだますために自分の身(肉)を苦しめること。 策=「さく」と読み、はかりごと。計画がうまく進むようにするための方法。 状況=「じょうきょう」と読み、その時のその場のようす。 抜ける=「ぬける」と読み、ある状況から離れる。ある状況から逃れる。 苦しまぎれ=「くるしまぎれ」と読み、苦しさのあまり行うこと。 策略=「さくりゃく」と読み、相手を上手にだますためのはかりごと。 犠牲=「ぎせい」と読み、ある目的のために損失を考えないこと。利益を失うこと。損失。 損失=「そんしつ」と読み、大切なものを失うこと。 だます=本当のように見せて信用させる。うそを言って信じさせる。 計=「けい」と読み、計画。 |
いわれ(歴史)と重要度三国志演義。 重要度=☆☆ |
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