●紆余曲折

読み(ひらがな)

うよ きょくせつ

意味

事情が複雑で、結果を出すのに手間取ること。

解説

たとえば、ある事を決めようとしている時、いろいろな事情が重なり合って、 結果が出るまでに時間が、かかってしまうことのようです。 ひとつの事を決めるのに、考え方が、いろいろに変化して、複雑になり、 なかなか結論が出ないようすを言った四字熟語だと思います。

重要語の意味

紆余=「うよ」と読み、川や道などが曲がりくねっていること。  曲折=「きょくせつ」と読み、@物事が進んでいく過程で複雑に変化すること。Aまがりくねること。  紆=まがる。からみつく。  余=あまり。のこり。  曲=まがる。変化に富む。  折=おりまげる。さだめる。さばく。  事情=「じじょう」と読み、物事が進行している時の状態。  複雑=「ふくざつ」と読み、いろいろなことが重なり合ってめんどうなこと。  結果=「けっか」と読み、ある原因によって決まったこと。  手間取る=「てまどる」と読み、あることをするのに時間がかかる。  決める=「きめる」と読み、ある結果におちつく。さだまる。  重なり合う=「かさなりあう」と読み、いくつかのものがいっしょに存在する。  考え方=「かんがえかた」と読み、こうであろうと頭の中で空想すること。考える方向。  変化=「へんか」と読み、あることの内容やようすが、かわること。  結論=「けつろん」と読み、議論や考察の結果うまれた考え方。結果として生まれた判断。  四字熟語=「よじじゅくご」と読み、四つの漢字からできていることば。仏教語に多い。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆   難易度=ふつう

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紆余曲折