●悪戦苦闘

読み(ひらがな)

あくせん くとう

意味

困難な状況の中で、苦しみながら努力をすること。

解説

目的をかなえるのが難しいと思われることに対して、からだと心を十分に使って、 その目的に立ち向かうことのようです。 もとの意味は、争っても勝てそうもない相手と戦いをして、死にもの狂いで努力をすることのようです。

重要語の意味

悪戦=「あくせん」と読み、悪い戦い。勝てそうもない戦い。強い敵と争うこと。  苦闘=「くとう」と読み、苦しい戦いをすること。苦しい努力をすること。  悪=わるい。きらいな。にくむ。  戦=たたかい。ふるえおそれる。  苦=くるしい。なやむ。にがい。  闘=あらそう。たたかい。困難と闘う。  困難=「こんなん」と読み、目的をかなえることが難しいこと。  状況=「じょうきょう」と読み、物事のその時のようす。  苦しい=「くるしい」と読み、肉体的または精神的につらいという気持ち。  努力=「どりょく」と読み、目的をかなえるために体や心を十分に使ってそれを実現させようとすること。  目的=「もくてき」と読み、あることを実現させるためのもの。  難しい=「むずかしい」と読み、なしとげるのがたいへんである。  立ち向かう=「たちむかう」と読み、困難なことに対して、おそれることなく正面から向かっていく。  争う=「あらそう」と読み、相手より先に目的のものを得ようとする。  勝つ=「かつ」と読み、相手より上である。  相手=「あいて」と読み、戦いなどをする時に自分以外の人。  戦い=「たたかい」と読み、主張の違いによる問題などを解決するために武力などを使って争うこと。  死にもの狂い=「しにものぐるい」と読み、死ぬつもりで努力すること。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆   難易度=ふつう

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悪戦苦闘