●荒唐無稽
読み(ひらがな)こうとう むけい。 |
意味言っていることや考えに、全く根拠がなく、でたらめであること。 |
解説この四字熟語は、2つの中国の古典から生まれた言葉のようです。 「荒唐」は荘子の中に出てくる言葉「荒唐の言」として、 「無稽」は書経の中に出てくる言葉「無稽の言」として使われているようです。 根拠がなくて話の内容が大きすぎることを言うようです。 |
重要語の意味荒唐=「こうとう」と読み、言うことに根拠がなくて大きすぎること。 無稽=「むけい」と読み、考えに根拠がないこと。 根拠=「こんきょ」と読み、考えや話が成り立つために必要となること。 でたらめ=物事の原因や理由において理屈が通らないこと。 荘子=「そうじ」と読み、紀元前290年頃の書。戦国時代の荘周という思想家が書いたとされる本。 書経=「しょきょう」と読み、紀元前600年頃の書。模範となる政治をした王や君主、家臣が残した記録。 |
いわれ(歴史)と重要度荘子と書経。 重要度=☆☆☆ |
スポンサードリンク