●共存共栄

読み(ひらがな)

きょうそん きょうえい

意味

2つ以上のものが、敵対することなく共に助け合って、栄えること。

解説

2つより多くのものが、お互いにけんかをすることもなく、共にちからを合わせ、それぞれが栄えること、のようです。 共存共栄は、異なった立場の人たちが、いっしょに生活をしていく上で、理想として求められるべきものであると思いますが、 実現するのは少し難しいかもしれません。ところで、私たちの住んでいる地球は、数え切れないほどに多くの生物が共存している世界です。 その世界のシステムは、生態系と呼ばれ、私たち生物と、それらを取り囲んでいる地球の環境から成り立っていると考えられています。

重要語の意味

共存=「きょうそん」と読み、考え方などが違う2つ以上のものが共に生存すること。「きょうぞん」とも読む。  共栄=「きょうえい」と読み、いくつかのものが共に栄えること。  共=ともに。そろって。  存=生きながらえる。長続きさせる。  栄=さかえる。わらわれる。  敵対=「てきたい」と読み、敵として反対の立場をとって張り合うこと。敵として対立すること。  助け合う=「たすけあう」と読み、お互いに力を合わせる。  異なる=「ことなる」と読み、ちがう。  立場=「たちば」と読み、あることをする時に拠り所となる考え方。ある人が最も大切にしていること。  理想=「りそう」と読み、最もよい状態であること。求められる最高のもの。  難しい=「むずかしい」と読み、かんたんでない。  地球=「ちきゅう」と読み、私たち人間が住んでいる天体。太陽系の3番目の惑星で表面には水(海)と酸素と窒素を主成分とする大気があり、 多くの生命が存在する。  生物=「せいぶつ」と読み、生命を持ち育っていくもの。大きくは動物と植物と微生物に分けられる。  生態系=「せいたいけい」と読み、生物のひとまとまりを生産者(植物)、消費者(動物)、分解者(微生物)とし、その生物を取り囲む さまざまな環境(光・空気・水・土など)を示した言葉。  環境=「かんきょう」と読み、人や生物の周りにあり、それらと相互に影響し合うもの。自然環境。社会環境など。  生存=「せいぞん」と読み、生きて存在すること。  存在=「そんざい」と読み、現実に人などがそこにいること。  生態=生物が自然の中で生活しているようす。  系=相互関係にある全体。つながる。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆       難易度=ふつう

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共存共栄