●侃侃諤諤

読み(ひらがな)

かんかん がくがく

意味

盛んに議論をするようす。また、直言すること。

解説

ある問題や計画などについて、意見を述べたり、相手の意見を聞いたりして、熱心にその内容を調べたり考えたりすること、のようです。 お互いに自分の正しいと思っていることを、ありのままに、しゃべり問題点などを解決しようとしているようすのこと、だと思います。 形容詞として使われる四字熟語で、「侃諤(かんがく)」とも言います。

重要語の意味

侃侃=「かんかん」と読み、強く正しいようす。  諤諤=「がくがく」と読み、正しいと思っていることをためらうことなく素直に主張するようす。  侃=つよい。正しく強い。やわらぐ。  諤=直言する。いいあらそう。  盛ん=「さかん」と読み、熱心に物事が行われるようす。  議論=「ぎろん」と読み、ある問題や計画などについて意見を述べたり相手の意見を聞いたりして論じ合うこと。  論ずる=「ろんずる」と読み、互いに意見を出してあることを考えたり調べたりする。  直言=「ちょくげん」と読み、自分の考えていることをありのままにしゃべること。  問題=「もんだい」と読み、悪い評判などが起こり解決しなければならないこと。  計画=「けいかく」と読み、何かをするためにその方法などをあらかじめ考えること。  意見=「いけん」と読み、ある事についての考え。  述べる=「のべる」と読み、意見などを口に出して言う。  相手=「あいて」と読み、あることをする時に対象となる別の人。  熱心=「ねっしん」と読み、ある事に対して熱い心で対応すること。何かを一生懸命にすること。  調べる=「しらべる」と読み、はっきりしないことを本を使ったり他人から意見を聞いたりして、はっきりさせること。  考える=「かんがえる」と読み、筋道を立てて、いろいろなことを思い浮かべ想像する。  解決=「かいけつ」と読み、むずかしい問題などを良い方向へ持って行くために、どうするかを決めること。  形容詞=「けいようし」と読み、ものの形やようすなどをあらわす単語。 

いわれ(歴史)と重要度

論語。   史記。   重要度=☆☆☆       難易度=ふつう

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侃侃諤諤