●寡占市場
読み(ひらがな)かせん しじょう |
意味少数の企業によって成り立っている市場。 |
解説寡占とは、ある市場における完全競争と独占の中間的形態で、 30社程度までの企業が、その市場を支配していることのようです。 つまり、少数の企業が、お互いに市場の価格を自由に競争している状態のことです。 寡占市場として企業が生産している商品の例には、自動車、ビール、 家電製品、ガソリンなどがあると思います。 |
重要語の意味寡占=「かせん」と読み、少数の大企業が市場を支配すること。 市場=「しじょう」と読み、売り手と買い手の間で行われる商品の交換関係。 寡=ひとり。すくない。 占=しめる。自分のものとする。 市=いち。物品を売買する所。あきない。 場=ところ。産地。 少数=「しょうすう」と読み、わずかなかず。すくないかず。 企業=「きぎょう」と読み、資本、労働力などの生産能力をもとに利益を目的にした事業。 成り立つ=「なりたつ」と読み、できあがる。 完全競争=「かんぜんきょうそう」と読み、1つの企業だけで価格の決定ができないほど多くの企業が その市場に参加している状態。 独占=「どくせん」と読み、ある企業が他の競争相手をしりぞけて市場を支配していること。 形態=「けいたい」と読み、もののかたち。 支配=「しはい」と読み、勢力によって市場などをつくっていること。 価格=「かかく」と読み、商品の価値を金額であらわしたもの。 競争=「きょうそう」と読み、たがいに競い合うこと。 商品=「しょうひん」と読み、売ることを目的に生産されたもの。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆ 難易度=むずかしい。 熟語分類=政経 |
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