●自家撞着
読み（ひらがな）じか どうちゃく |
意味自分の言ったことや、行ったことが、その前と後で、矛盾し、つじつまが合わないこと。 |
解説ある人が、その時に言った（又は書いた）ことと、その後で、同じようなことを言った（又は書いた）時、 その話の内容が異なり、一致しないことを意味しているようです。自分の言行が、一致しなくて突き当たって しまうということから生まれた四字熟語で、仏教語のようです。また、自分の言っていることとやっていることが一致しない 場合も含まれると思います。また、この句は、「自己撞着（じこどうちゃく）」、「自己矛盾（じこむじゅん）」とも言うようです。 |
重要語の意味自家＝「じか」と読み、①自分。自分自身。②自分の家。 撞着＝「どうちゃく」と読み、突き当たる。物事の前後がくいちがうこと。矛盾。 撞＝「どう」と読み、つきすすむ。 着＝「ちゃく」と読み、行きつく。 矛盾＝「むじゅん」と読み、物事の考え方や方法などが一致しないこと。つじつまが合わないこと。 つじつま＝初めから終わりまで、ある考え方や方法でとおすこと。 言行＝「げんこう」と読み、言ったりそれに応じて行ったりすること。言動（げんどう）。 突き当たる＝「つきあたる」と読み、それ以上進めなくなる。ゆきづまる。 |
いわれ（歴史）と重要度禅林類聚（ぜんりんるいじゅう）。 重要度＝☆☆☆ |
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