●秋霜烈日

読み(ひらがな)

しゅうそう れつじつ

意味

刑罰や権力が、非常に厳しく、または、意志や信念などが、しっかりしていることのたとえ。

解説

悪いことをした罪のこらしめや、国を治める為の規則などが、非常に細かなところまで決められていて、 少しの失敗も許されないようなことのたとえのようです。また、意志や信念などの心の持ち方が、しっかりしていて確かなたとえでもあるようです。 秋の冷たい霜と、夏の強い日ざしは、農作物を枯れさせてしまうので、 このきびしい気候をたとえて表現した四字熟語のようです。

重要語の意味

秋霜=「しゅうそう」と読み、秋の霜。  秋=あき。季節の呼び名。夏の次で冬の後の季節。  霜=しも。寒い朝などに水蒸気によって起こる氷の集まったもの。  烈日=「れつじつ」と読み、はげしい太陽。強い日ざし。  烈=はげしい。火が勢いよく燃え上がること。  日=ひ。太陽。  刑罰=「けいばつ」と読み、@刑と罰。  刑=「けい」と読み、@法律。A法律を破った者に負わせる罰。しおき。  罰=「ばつ」と読み、罪に対するこらしめ。  罪=「つみ」と読み、法律をやぶる悪い行い。  厳しい=「きびしい」と読み、厳格なようす。規則などが細かいところまで決められ誤りが許されないようす。  権力=「けんりょく」と読み、規則などによって人を従わせるちから。  意志=「いし」と読み、あることをしようと考えるこころ。こころざし。  信念=「しんねん」と読み、あることを強く信じて疑わないこと。  こらしめ=悪事をせめて二度とやらないと思うように心を改めさせること。自分の悪事をこりさせること。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

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秋霜烈日

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