●胆大心小
読み(ひらがな)たんだい しんしょう |
意味きもは大きく持って、思いやりは、細かなところまで行き届くのがよい、ということ。 |
解説どんなことでも乗り越えられる強い勇気と気力を持っていながら、他人への思いやりは細かい ところまで気配りができるようにありたいものだ、ということのようです。 また、大胆でありながら、細かなところまで心配りができるようすを言った言葉でもあるようです。 心の持ち方の理想的なありかたを示した四字熟語かと、思われます。 |
重要語の意味胆=「たん」と読み、@きも。A胆力。きもったま。 大=「だい」と読み、おおきい。つよい。すぐれている。 心=「しん」と読み、こころ。思いやり。 小=「しょう」と読み、細かい。 きも=勇気や気力などの精神力が宿るところ。胆力。 細かい=「こまかい」と読み、心づかいがよく行き届いているようす。 勇気=「ゆうき」と読み、何事にも恐れず困難に向かう気持ち。 大胆=「だいたん」と読み、さまざまなことに恐れないこと。きもったまが大きいこと。 きもったま=きもだま。気力。 |
いわれ(歴史)と重要度旧唐書(くとうじょ)。 重要度=☆☆☆ |
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