●同工異曲
読み(ひらがな)どうこう いきょく |
意味詩や音楽を作る時の技量や方法が、同じでも、作られた作品の味わいや趣きが、異なっていること。 |
解説たとえば、詩を作る時のやり方や、その技術の高さが同じであっても、出来上がったもののおもしろみや、 伝えようとする内容が、違っているということのようです。もとの意味は、音楽を演奏する技術の高さが同じであっても、 曲の味わいが違っている、ということのようです。また、別の意味として、外から見た感じは、違うように 見えても、内容が似たり寄ったりであることのようです。 |
重要語の意味同=「どう」と読み、おなじ。 工=「こう」と読み、@技量。わざ。Aしごと。方法。 異=「い」と読み、ことなる。ちがう。 曲=「きょく」と読み、@音楽のふしまわし。Aしばい。B変化があること。Cおもしろみ。 詩=「し」と読み、日常の生活の感情や思想を表現する芸術。 音楽=「おんがく」と読み、感情や思想を音で表現する芸術。 技量=「ぎりょう」と読み、あることをする能力。うでまえ。 味わい=「あじわい」と読み、もののおもしろみ。 趣き=「おもむき」と読み、@伝えたい内容。A味わい。 似たり寄ったり=「にたりよったり」と読み、優れた点や劣っている点がないこと。違いがないこと。大同小異。 |
いわれ(歴史)と重要度韓愈(かんゆ)・進学解(しんがくかい)。 重要度=☆☆☆ |
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