●単刀直入

読み(ひらがな)

たんとう ちょくにゅう

意味

遠まわしに言うのではなく、前置きもなしで、ただちに本題にはいること。

解説

話や文章を伝える時、何かをかくしたりせず、また、本題を説明することばを使わず、 すぐに、重要となる短いひとつのことばで話を始めることのようです。 一本の刀を持ったひとりの男が、敵(てき)の陣地へ、刀を抜いてせめ込むことから生まれた四字熟語のようです。

重要語の意味

単刀=「たんとう」と読み、1人の人間が1本の刀を持つこと。  直入=「ちょくにゅう」と読み、直接、中心となるところへ入り込むこと。  単=ひとつ。ひとり。  刀=かたな。  直=@ただちに。A事にあたる。  入=はいる。  遠まわし=「とおまわし」と読み、何かをかくすようにそれとなく言う。  前置き=「まえおき」と読み、本題に入る前に言うことば。  本題=「ほんだい」と読み、中心となる表向きの短いことば。中心となるタイトル。  陣地=「じんち」と読み、戦いのとき活動のよりどころとなる所。 

いわれ(歴史)と重要度

景徳伝灯録(けいとくでんとうろく)。   重要度=☆☆☆

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単刀直入


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