●朝令暮改

読み(ひらがな)

ちょうれい ぼかい

意味

命令や法令が、頻繁に変えられて、なかなか定まらないこと。

解説

このようにしなさいと言ったことや、議会によって生まれたきまりが、何度もくり返し変えられて、 なかなか決まらないことのようです。朝に出した命令が、夕方になって改められる、ということから 生まれた四字熟語のようです。命令が、何度もくり返し変えられてしまうと、それに従っている人は、 混乱してしまうのではないかと思います。

重要語の意味

朝=あさ。  令=言いつけ。命令。法律。  暮=日ぐれ。日がくれる。夕方。  改=あらためる。新しくする。変える。  命令=「めいれい」と読み、このようにしなさいと言うこと。めいじること。  法令=「ほうれい」と読み、国会などの会議によって生まれたきまり。法律と命令。  頻繁=「ひんぱん」と読み、なんどもくりかえされること。  定まる=「さだまる」と読み、きまる。ものごとがかわらなくなる。  議会=「ぎかい」と読み、多くの人たちから選ばれた議員により構成されていて住民などの代表として、 その意志を決定するところ。国会。県議会。市長村議会など。  改める=「あらためる」と読み、新しいものにする。  混乱=「こんらん」と読み、たくさんのものがまざって安定しないこと。 

いわれ(歴史)と重要度

漢書(かんじょ)・食貨志(しょっかし)。   重要度=☆☆☆    難易度=ふつう

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朝令暮改


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