●炭水化物

読み(ひらがな)

たんすい かぶつ

意味

炭素と水から成る、多様な有機化合物の総称。

解説

昔は含水炭素と呼ばれていたようです。 炭水化物は、大きく分けて糖類と食物繊維に分かれます。また、 3つの分類として、単糖類、少糖類、多糖類があります。 食物繊維は、多糖類に含まれます。 炭水化物は、主に植物が光合成によって作り出し、動物が、 これを食べて生命活動のエネルギー源にします。

重要語の意味

炭=炭素。すみ。木炭。石炭。  水=みず。かわ。  化=かわる。あらたまる。発生。  物=もの。さまざまなもの。  炭素=「たんそ」と読み、元素のひとつ。元素記号[C]で表される。他の物質とくっついて有機化合物をつくる。  水=「みず」と読み、地球表面に多く存在し生命にとって大切な物質。水素と酸素の化合物。  多様=「たよう」と読み、いろいろとたくさんあるようす。  有機化合物=「ゆうきかごうぶつ」と読み、炭素を含む化合物。炭素、水素、酸素などから成るもの。炭水化物、タンパク質、脂質。  総称=「そうしょう」と読み、ある性質を持ったものをひとつにまとめて呼ぶこと。  含水炭素=「がんすいたんそ」と読み、炭水化物の古い言い方。  糖類=「とうるい」と読み、炭素と水から成る化合物で水に溶けるもの。単糖類、少糖類、多糖類。  食物繊維=「しょくもつせんい」と読み、動物の体内で消化されない又は消化されにくい多糖類。  単糖=「たんとう」と読み、糖の加水分解で得られる基本となるもの。  少糖=「しょうとう」と読み、単糖類の分子が2から10個くらいのもの。  多糖=「たとう」と読み、単糖類が多数集まったもの。デンプンや食物繊維など。  植物=「しょくぶつ」と読み、動物以外の生物。草や木など。  光合成=「こうごうせい」と読み、緑の葉をもつ植物が光を利用して二酸化炭素と水から糖などの有機化合物を合成すること。  動物=「どうぶつ」と読み、植物以外の生物。体を自由に動かし感覚器官を持つもの。人間、けもの、鳥、魚など。  生命活動=「せいめいかつどう」と読み、動物が命を保って活動すること。  エネルギー源=「えねるぎーげん」と読み、活動するための元となるもの。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆   難易度=ふつう   熟語分類=栄養。

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炭水化物


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