●美人薄命
読み（ひらがな）びじん はくめい |
意味美しい女性は、病弱であったり、数奇な運命に、もてあそばれたりして、 短命であったり不幸であったりする人が多い、ということ。 |
解説美しい女性は、生まれつき感情や感覚が鋭（するど）いため、体が弱かったり、 激しく変化するめぐりあわせに振り回されたりして、命が短かったり、 幸せな人生を送ることができない人が多い、ということのようです。 美人の女性は、多くの男性から気に入られ声がかかるので、 激しい運命の変化に、もてあそばれてしまう為ではないかと思います。 「佳人薄命（かじんはくめい）」とも言うようです。 |
重要語の意味美人＝「びじん」と読み、美しい人。顔や姿が美しい女性。 薄命＝「はくめい」と読み、①不幸せなこと。②寿命が短いこと。 病弱＝「びょうじゃく」と読み、生まれつき神経が敏感なため体が弱く病気になりやすいこと。 数奇＝「すうき」と読み、運命が激（はげ）しく変化すること。 運命＝「うんめい」と読み、めぐりあわせ。 もてあそばれる＝思うがまま扱われる。 短命＝「たんめい」と読み、命が短いこと。若くして死ぬこと。 佳人＝「かじん」と読み、美人。 |
いわれ（歴史）と重要度蘇軾（そしょく）の詩。 重要度＝☆☆☆ |
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