●百発百中

読み(ひらがな)

ひゃっぱつ ひゃくちゅう

意味

予想や計画などが、すべて当たることのたとえ。

解説

100回、弓の矢を飛ばせば、全ての矢が、100個とも、的に当たることから生まれた四字熟語のようです。 この意味をさらに、変化させて、あることを前もって、こうなるであろうと考えていたことが、そのまま、思った通りに なってしまうことのたとえのようです。

重要語の意味

百発=「ひゃっぱつ」と読み、100回、弾(たま)や矢などを発射すること。  百=100。  発射=「はっしゃ」と読み、弓の矢とか鉄砲のたまを放つこと。  発=はなつ。矢を放つ。  百中=「ひゃくちゅう」と読み、100回命中すること。  中=@あてる。まとにあてる。Aまんなか。  予想=「よそう」と読み、あることがこの先どのようになるのかを想像すること。  計画=「けいかく」と読み、あらかじめ あることを行うための方法などを考えること。  当たる=「あたる」と読み、@ぶつかる。ふれる。A考えていたとおりになる。  弓=「ゆみ」と読み、竹などにつるをはって矢を飛ばすもの。武器のひとつ。  矢=「や」と読み、弓を使って飛ばす細長い棒のようなもの。先端はするどくとがっている武器。  的=「まと」と読み、弓の矢や銃の弾などを発射する場合に目標となるもの。 

いわれ(歴史)と重要度

戦国策・西周策。   史記。   重要度=☆☆☆

スポンサードリンク

百発百中