●悲憤慷慨

読み(ひらがな)

ひふん こうがい

意味

社会の不正や自分の運命などを、悲しみ憤ること。

解説

渋沢栄一の生涯を描いた大河ドラマを見ていて、聞きなれない言葉だったので 調べてみました。 ある事に対して心が高ぶり、悲しみや怒りが表にふき出すことのようです。 ある事とは、社会の矛盾から生まれてくる悪や、 自分の運命などが考えられます。 悲憤慷慨する対象として社会悪がありますが、コロナ騒動は、 そのひとつかもしれません。

重要語の意味

悲憤=「ひふん」と読み、悲しみ憤ること。  慷慨=「こうがい」と読み、世間の不正などを憤ること。心が高ぶってなげくこと。  悲=かなしむ。かなしい。  憤=いきどおる。いかる。ふきでる。  慷=心が高ぶる。いきどおる。  慨=なげく。いきどおる。  社会=「しゃかい」と読み、多くの人々が集まって生活している所。  不正=「ふせい」と読み、正しくないこと。  運命=「うんめい」と読み、人の意志によって変えることが難しい運。  悲しむ=「かなしむ」と読み、かなしい心になる。涙が出るような気持ちになる。  憤る=「いきどおる」と読み、欠点や過ちを取り上げておこること。  渋沢栄一=「しぶさわえいいち」と読み、幕末に埼玉県に生まれ幕臣などを経て明治大正時代の事業を指導した人。[1840-1931]。  生涯=「しょうがい」と読み、一生。  描く=「えがく」と読み、画像を使って物語などをあらわす。  大河ドラマ=「たいがどらま」と読み、NHKが毎週日曜日に放送している長期間のドラマ。  怒り=「いかり」と読み、はらを立てる。  矛盾=「むじゅん」と読み、物事の道理が合わないこと。  悪=「あく」と読み、わるいこと。罪や不正、不道徳なこと。  社会悪=「しゃかいあく」と読み、社会の矛盾から生まれる悪。  コロナ騒動=「ころなそうどう」と読み、未知のコロナウイルスによって世界に広まった混迷。  康=さかん。おおきい。  既=つきる。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。    重要度=☆☆     難易度=ふつう。

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悲憤慷慨


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