●屁の河童
読み(ひらがな)への かっぱ。 |
意味簡単で容易にできることのたとえ。また、なんとも思わないことのたとえ。 |
解説このことわざは、「河童の屁」と言うのが正しく、それをおもしろくする為か、逆に発音した言葉のようです。 音吉の勝手な想像を書いてみますと、河童の屁はとても臭いものですが、水の中で屁をしても匂いが弱くなり、 何の問題もない、ということから生まれたのではないかと思います。また、一説に、「木端(こっぱ)の火」 の変形した言葉とも考えられているようです。木端の火は、細かい木くずが、すぐに燃えて消えてしまう、 という意味があるようです。 |
重要語の意味屁=「へ」と読み、おなら。音がしたり臭かったりするもの。肛門から出るガス。 河童=「かっぱ」と読み、古くから伝わる妖怪のひとつ。水中に住み泳ぎが上手で子供のように小柄なもの。水虎。 容易=「ようい」と読み、たやすいようす。 木端=「こっぱ」と読み、木を削った細かな木くず。 妖怪=「ようかい」と読み、不思議な形をしたもので、この世のものとは思えないような動物。神が零落したものと考えられている。ばけもの。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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