●洗脳広告代理店 電通
読みと(出版社)せんのう こうこくだいりてん でんつう。 (株式会社サイゾー)。 |
紹介と感想などこの本は、マスメディアと広告代理店の電通との関係を示した本です。サブタイトルには、「日本国民は広告を通して洗脳されている」とあり、 本のタイトルが衝撃的だったので読んでみました。洗脳という言葉は少し度が過ぎますが、著者は、インパクトの強い言葉を使って、本の関心度を 高めようとしたのだと思います。 マスメディアとは、多くの人たちに情報を伝えるところで、テレビ、ラジオ、新聞などが該当します。広告代理店とは、 広告主となる企業と、その広告を掲載するマスメディアとの間に入って、どのように広告や放送を伝えるのかを仲介する会社です。 広告は企業の商品やサービスの情報を私たちに伝えるための手段で必要なものですが、民放と呼ばれるテレビ局は、広告収入によって経営が 成り立っている為、広告主(企業)の意向が強くなり、マスメディアの中立性が損なわれる恐れがある、ということのようです。 この本の内容が、どこまで信用できるか分かりませんが、音吉の知らないことがたくさんあり、とてもおどろいています。また、 私たちは、毎日、テレビや新聞から情報を得て、その影響を受けていることを認識し、マスメディアの情報を鵜のみにするのではなく 場合によっては、自分自身で考えてみる必要性があるのかもしれません。 [総ページ数=213] |
印象に残った言葉原発事故。 東京電力。 山本太郎。 バイオパワー。 中立。 GHQ。 原発推進キャンペーン。 郵政民営化。 愚民化計画。 独占事業。 当選。 森田実。 マインドコントロール。 スポーツイベント。 CIA。 東京オリンピック。 視聴率。 裁判員制度。 |
著者の紹介
苫米地 英人(とまべち ひでと)。 |
スポンサードリンク |