●面白いほどよくわかる脳のしくみ
読みと(出版社)おもしろいほど よくわかる のうのしくみ。 (日本文芸社)。 |
紹介と感想などこの本のはじめにで、監修者は、「脳は何をする時にも働いています。」また、「脳は我々そのものであり、」また、 「生きている間、脳は常に変化しています。」と書いています。そして、この本を読み進めていると、仏教の五蘊を 連想してしまい、いろいろと妄想していると、仏教で説いている五蘊の心の部分「受想行識」は、脳と同じような働きを 持っているのではないかと思うようになりました。五蘊は人間そのものであり、その心の部分は、脳と同じ働きをするということです 【参考ページ:ギター演奏と五蘊】。 また、本を音読することが、脳を活性化するということを再認識できました。つまり、音読は、文字を見て認識し、声を口から出し、 その発した声が耳から入るので、脳の文字と音声の両方の領域に出力と入力の両方を働かせるので、脳によいということです。 また、毎日の生活環境が脳に与える影響の大きさも知り、毎日の習慣の大切さを再認識できました。また、この本は、右ページに説明があり、 左ページには絵の解説がついているので、とてもわかりやすくなっています。およその本構成は、次のようになっています。 @脳の構造。A記憶と知能。B脳と五感。C脳と運動。D脳と睡眠。E脳と心。F脳の特性。G脳の病。H脳を育む。 [総ページ数=233] |
印象に残った言葉意識せずとも心臓が働き呼吸ができているのは脳幹のおかげ(20)。 脳の成長には遺伝だけでなく環境も大きく影響している(64)。 幼い頃に正常な視覚体験を経験させることが大切(72)。 寝る子は育つ(128)。 心は脳に宿っている(134)。 朝食抜きは脳に悪い(214)。 脳幹。 小脳。 大脳。 βエンドロフィン。 視床下部。 扁桃核。 大脳辺縁系。 大脳基底核。 ミラーニューロン。 サーカディアンリズム。 ワーキングメモリ。 手続き記憶。 陳述記憶。 |
監修者の紹介
高島 明彦(たかしま あきひこ)。 |
スポンサードリンク |