●気は心

読み(ひらがな)

きは こころ。

意味

たとえ、ほんの小さなことでも、人のために何かをしたと思えば、自分の 心が満足するということ。

解説

何か贈り物をする場合などに、わずかなものでも、気持ちがこもっていれば、 相手に対して、真心の一端を表すことができるという意味もあるようです。 ほんのわずかなものでも、他人のためを思って贈れば、相手にも、 その気持ちが伝わり、自分も、満足できるということのようです。 贈り物をする場合などに用いられるようです。

重要語の意味

気=@何かをやろうと思う心。A心に思いつく気持ち。  心=人の精神作用。(この句に最も適切な意味が見つかりませんが、 感情としての喜びや楽か、それとも、思いやりなのか?)。  真心=「まごころ」と読み、うそのない本当の心。その人(もの)の ために尽くしたいと思う心。  一端=「いったん」と読み、全体の中の一部分。 

いわれ(歴史)と重要度

江戸時代末期の滑稽本、「浮世床(うきよどこ)」。   重要度=☆☆☆

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