●心を鬼にする
読み(ひらがな)こころを おに にする。 |
意味相手のことを考えて、かわいそうだという気持ちを、 おさえ、わざと、きびしく、ふるまうこと。 |
解説鬼という言葉のつくことわざは、意外と多いのですが、この場合の鬼は、 人の悪いところを、よくするための鬼で、人の心の持ち方を、たとえたものです。 相手のためを考え、心を強く持ち、相手をあまやかさないで、 正しい方向を向かせるという意味があるようです。 |
重要語の意味心=人の感情や考えなどを作り出すと考えられている目に見えないもの。 鬼=「おに」と読み、人の悪いところを正すためにある想像上の生き物。 とても怖いもの。 わざと=どのようになるかを知っていながら、そのことをするこころもち。 ことさらに。 きびしい=相手の失敗や罪を許さず、正しいようにするようす。 ふるまう=あることを行う。行動する。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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