●雨降って地固まる
読み(ひらがな)あめふって じかたまる。 |
意味言い争いや、もめごと等が起きた後は、以前より、かえってよい状態を作ってくれるというたとえ。 |
解説人間関係のもめごと等で、言い争いをし、そのもめごとが解決した後には、お互いの 気持ちが通じ合えて、理解が深まり、いい関係を持つことができるということのようです。 これは、仕事の悩みや失敗などでも、当てはまるのではないかと思います。本来の意味は、 雨が降ると、地面が、ゆるんで、よくない状態になっても、雨がやめば、そのゆるんだ地面が、 前よりもまして、固くしっかりとした、良い状態になるということから生まれたようです。 |
重要語の意味雨=空気中の水分が、熱により上空へ上がり、ある原因で、その水分が、 水滴となり、下へ落ちてくること。 地=地面。海ではない陸地。 固まる=どろどろとした泥のような、ゆるんだ状態が、 固くしっかりと、確かなものになる。 |
いわれ(歴史)と重要度皆虚、「世話尽」。毛吹草(けふきぐさ)。 重要度=☆☆☆ |
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