●焼け石に水
読み(ひらがな)やけいしに みず。 |
意味わずかな援助や努力では、ほとんど効果がないことのたとえ。 |
解説物事の状況が悪くなった時、 少ない助けや少ない努力では、以前の状態とほとんど変わらず、何の役にも立たないことを意味しているようです。 また、一生懸命、良くしようと努力しても、問題となる状況が非常に悪い為、いっこうに良くならないという意味もあるのではないかと思います。 熱く焼けた石に、少しの水をかけても、ただ、水が蒸発するだけで、なかなか石が冷めないことから生まれたことわざのようです。 「焼け石に雀の涙(やけいしにすずめのなみだ)」とも言うようです。 |
重要語の意味焼け石=「やけいし」と読み、火によってあつくなった石。 石=「いし」と読み、岩より小さく砂より大きいもの。地球上に自然にあるかたいもの。 火をあてても燃えず非常に熱を持つもの。 水=「みず」と読み、地球上に自然にある冷たくすきとおった液体。燃えないが温度が上がると気体に変化するもの。 援助=「えんじょ」と読み、困っている人に物や力を与えて助けること。 努力=「どりょく」と読み、目的を実現する為あることに力を尽くすこと。 効果=「こうか」と読み、あることを行って得たよい結果。ききめ。 状況=「じょうきょう」と読み、物事のある時やある場所のようす。 熱い=「あつい」と読み、温度が高くて手で持つことができない状態。 冷める=「さめる」と読み、熱い温度が下がること。手で持てるようになる状態。 |
いわれ(歴史)と重要度毛吹草(けふきぐさ)。 重要度=☆☆☆ |
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