●泥棒せぬは氏神ばかり
読み(ひらがな)どろぼう せぬは うじがみ ばかり。 |
意味絶対に盗みをしないのは、神様だけである、ということ。 |
解説人間は、誰でも、多かれ少なかれ、盗み心を持っているものですが、誰もが泥棒を するわけではありません。人は、しつけや教育を受けて善悪を学び、悪い心としての盗み心をうまく 制御することによって、泥棒しようとする心を抑えているのだと思います。また、別の解釈として、 全く心が清らかで欲が無く、潔白な人は、ほとんど、この世にいないという意味もあるようです。 |
重要語の意味泥棒=「どろぼう」と読み、他人の物を許可なく、又は、だまして、盗み取る人。 盗み=盗むこと。他人のものを、こっそり、自分のものにしてしまうこと。 せぬ=しない。 氏神=「うじがみ」と読み、一族や地域など限られた場所での神様のこと。 ばかり=だけである。 盗み心=「ぬすみごころ」と読み、他人の物を、ぬすもうとする心。 制御=「せいぎょ」と読み、自分の思うように抑えて支配すること。 潔白=「けっぱく」と読み、心と行いが正しくて悪いところが全く無いようす。 清潔で、純白なこと。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆ |
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