●九死に一生を得る
読み(ひらがな)きゅうしに いっしょうを える。 |
意味とても助かるとは思われないような危険な状態から、奇跡的に生き延びること。 |
解説確率として、90%あぶない状態にある人は、助かる見込みが、たった10%しかありませんが、 この10%の命をやっとのことで得ることができた、ということのようです。 それは、実際に起こったけれど、普通では考えられない程、不思議に、死という危険を乗りこえ、 生き長らえることができた、ということではないかと思います。「九死」は、全体を10とした時、 九分の死という意味で、同じく、「一生」は、一分の生という意味があるようです。 |
重要語の意味九死=「きゅうし」と読み、死以外のことが考えられない程危険な状態。10分の9の死。90%の死の確率。 一生=「いっしょう」と読み、助かって生き延びることが少ない状態。10分の1の生。10%の生の確率。 生=@生きていること。Aいのち。 得る=「える」と読み、自分のものにする。 奇跡的=「きせきてき」と読み、普通では考えられない不思議なようす。 助かる=「たすかる」と読み、死や災難などに合わずにそこから逃れる。 危険=「きけん」と読み、あぶないこと。 確率=「かくりつ」と読み、物事が起きる可能性を数値であらわしたもの。 %=「ぱーせんと」と読み、全体を100とした時の割合を示す言葉。 分=「ぶ」と読み、全体を10とした時の割合を示す言葉。 死=命が絶えること。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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