●大は小を兼ねる

読み(ひらがな)

だいは しょうを かねる。

意味

大きいものは、小さいものの代わりになる、ということ。

解説

大きいものは、小さいものとして使うことができる、ということであり、小さいものより大きいもののほうが 役に立つことが多いということのようです。いくつか例をあげてみますと、着るものは少し大きくても、見た目は よくないかもしれませんが、寒さを防ぐ場合には役に立ちます。また、ふとんなども同じことがいえると思います。 また、紙などは、大きければ切って使えますし、食器なども食べ物や飲み物を入れる時、小さいものより大きなものの ほうが、使える場合が多いと思います。しかし、大きすぎて使えない場合もありますが、ほとんどの場合は、 「大は小を兼ねる」ということだと思います。

重要語の意味

大=「だい」と読み、おおきい。2つ以上のものを比べたとき長さや量がたくさんある。  小=「しょう」と読み、ちいさい。2つ以上のものを比べたとき長さや量がすくない。  兼ねる=「かねる」と読み、あるものが2つ以上のはたらきをする。  代わり=「かわり」と読み、あるものが他のものとして役に立つこと。  使う=「つかう」と読み、なにかをする時ものなどをもちいる。  役に立つ=「やくにたつ」と読み、なにかをする時、使うことができる。あるものが助けてくれる。  多い=「おおい」と読み、ものなどがたくさんある。  例=「れい」と読み、説明をする時わかりやすくするためにいくつかのことを取り上げてしめすもの。  着るもの=「きるもの」と読み、体につけて肌(はだ)をかくしたり寒さなどを防ぐためのもの。  寒さ=「さむさ」と読み、気温がひくいため体がふるえたりいやな気もちになること。  防ぐ=「ふせぐ」と読み、寒さなどが体につたわらないようにする。  紙=「かみ」と読み、植物(しょくぶつ)のせんいを使ってうすくたいらにしたもの。文字や絵を書くときに使う。  食器=「しょっき」と読み、食べる時にたべものをのせて使うもの。ちゃわん、さらなど。  食べ物=「たべもの」と読み、くちにふくんでたべるもの。  飲み物=「のみもの」と読み、くちにふくんでのむもの。 

いわれ(歴史)と重要度

春秋繁露(しゅんじゅうはんろ)。    重要度=☆☆☆   難易度=やさしい

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