●急いては事を仕損じる
読み(ひらがな)せいては ことをしそんじる。 |
意味どちらかというと、あせって、何かをやろうとすると、失敗しやすい、といういましめ。 |
解説特に、仕事などは、急いでやらなければならない時が、あると思いますが、 そういう時こそ、落ち着いて、よく考えてやったほうが、いいということと思われます。 急ぐと、たいてい、やる事が、丁寧でなく、気の配り方も悪くなり、十分なことができません。 急がず、しっかり考え行動することが、大切ではないかと思います。 |
重要語の意味急いては=「せいては」と読み、何かを早くしようとして、あせって。 心をいらだたせて。「急く(せく)」の変形。 事=@行動や振る舞いや考え。Aわざ。仕事。業務。 仕損じる=「しそんじる」と読み、失敗する。間違える。だめにする。 |
いわれ(歴史)と重要度中国、清の時代の書、通俗編(つうぞくへん)十二。 重要度=☆☆☆ |
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