●安物買いの銭失い
読み(ひらがな)やすものかいの ぜにうしない。 |
意味普通に比べ、値段の安いものは、品質が悪くて、使い物にならなかったり、すぐにこわれてしまうので、 買い替えることになり、結果として、お金をむだに使い、損をすることになるといういましめのことば。 |
解説確かに安いものは、使いにくかったり、すぐにこわれてしまう物が多いと思われます。 例えば、普段より安い値段で、売っていたりする品物があると、すぐに買ってしまったり しまいますが、よく考えて買ったほうが、お金のむだづかいを少なくすることができると 言うことなのでしょう。安いものでも、まれに長く使える物も、あるとは思いますが、 慎重に買い物をしたほうが、いいことは確かではないかと思います。 特に、100円ショップなどでの、買い物は、注意が必要かもしれません。 |
重要語の意味安物=「やすもの」と読み、普通と比較して、値段が安くて品質が悪いもの。 銭=「ぜに」と読み、世間で日常的に用いる「お金」のこと。元々は、江戸時代の お金のことを銭と呼んでいたのが始まりと考えられる。 失い=持っているものをなくしてしまうこと。この場合は、お金をなくすこと。 品質=製品や商品など、それ自身で持っている、他のものと違っているところ。 品物の特長や性質。 |
いわれ(歴史)と重要度江戸いろはがるた。 重要度=☆☆☆ |
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