●慇懃無礼
読み(ひらがな)いんぎん ぶれい |
意味丁寧すぎるのは、逆に、無礼に感じられる、ということ。 |
解説言葉や動作が丁寧で、礼儀正し過ぎると、あまり誠意が伝わらない為、相手の人がいい感じを受けず、 無礼に感じられる、ということのようです。また、表面の態度は、礼儀正しく見えても、心の中では、 自分のほうが優れていて、相手の人を軽く見ているように思われ、無礼に感じられる、と言うことのようです。 慇懃尾籠(いんぎんびろう)とも言うようです。 |
重要語の意味慇懃=「いんぎん」と読み、相手に対して丁寧で礼儀正しいこと。 無礼=「ぶれい」と読み、礼儀にはずれて相手の立場や気持ちを傷つけること。 丁寧=「ていねい」と読み、言葉や動作が親切で礼儀正しいこと。 礼儀=「れいぎ」と読み、相手の立場を認めるために守らなければならないやり方。 過ぎる=「すぎる」と読み、標準を超えて多すぎること。 誠意=「せいい」と読み、何かをする時うそ偽りのない心であること。まごころ。 尾籠=「びろう」と読み、無礼。痴(おこ)。 |
いわれ(歴史)と重要度細川幽斎聞書。 重要度=☆☆☆ |
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