●群雄割拠

読み(ひらがな)

ぐんゆう かっきょ

意味

ある分野の、たくさんの実力者たちが、互いに競い合うこと。

解説

ある活動に関して、ちからのある人たちが、たくさんあらわれて、お互いに勝つことや考え方などを争うことのようです。 もとの意味は、たくさんの英雄たちが、各地にあらわれ勢力をはり、他の地域の英雄たちと、お互いに競い合う ことのようです。日本の戦国時代に、各地の強い武士が、自分の領土を広げようとして、世の中が乱れた時代のようすをいった言葉のようです。

重要語の意味

群雄=「ぐんゆう」と読み、たくさんの英雄。  割拠=「かっきょ」と読み、それぞれの人がある場所に住みその周りに勢力をはること。  群=@むらがり。A多くの。  雄=@強い。Aかしら。  割=わる。分けてうばう。  拠=@居る。たてこもる。Aよりどころ。  分野=「ぶんや」と読み、ある活動をする範囲。  実力者=「じつりょくしゃ」と読み、社会の中で影響力を持ち、ちからのある人。  競い合う=「きそいあう」と読み、互いに争う。互いに戦う。  英雄=「えいゆう」と読み、ちからがあって人の上に立つような人。  勢力=「せいりょく」と読み、他の人をおさえて自分が自由に動けるちから。  争う=「あらそう」と読み、求めているものを得ようとする。相手よりまさろうとする。  戦国時代=「せんごくじだい」と読み、応仁の乱(1467年)から、織田信長が天下統一を目指したころまでの間に 戦国大名が多くあらわれた時代。  領土=「りょうど」と読み、自分のものとして持っている土地。  戦国大名=「せんごくだいみょう」と読み、戦国時代に自分の領土を広げようとした強い武士。 たとえば、毛利、織田、今川、武田、北条、上杉、三好、朝倉などの一族がある。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

スポンサードリンク

群雄割拠


.