●偕老同穴
読み(ひらがな)かいろう どうけつ |
意味夫婦の仲むつまじいこと、夫婦の契りが、かたいことのたとえ。 |
解説夫婦が手を取り合って、一緒に年を取っていくことと、 夫婦が、死んだ後も同じ墓穴に葬られることのようです。 夫婦の間柄が、お互いに気が合って、心も体もひとつに結びついて いる理想的なすがたを示した四字熟語だと思います。 |
重要語の意味偕老=「かいろう」と読み、ともに老いること。 同穴=「どうけつ」と読み、同じ墓穴に葬られること。 偕=ともにする。いっしょにいる。 老=おいる。ふける。としより。 同=おなじ。いっしょにする。 穴=あな。はかあな。 夫婦=「ふうふ」と読み、結婚している男と女。夫と妻。 仲むつまじい=「なかむつまじい」と読み、2人の間柄がお互いに気が合って心も体もひとつに 結びついているようす。 契り=「ちぎり」と読み、@約束。A前世からの因縁。B男女の交わり。 一緒=「いっしょ」と読み、離れないで同じように行動すること。 墓穴=「はかあな」と読み、遺骨などを葬るための穴。ぼけつ。 葬る=「ほうむる」と読み、遺骨などを土にうめる。 間柄=「あいだがら」と読み、人と人の関係。 気が合う=「きがあう」と読み、考え方や感じ方が似ている。 結ぶ=「むすぶ」と読み、はなれないようにする。つなぐ。 理想=「りそう」と読み、最も完全なものとして求められるもの。 |
いわれ(歴史)と重要度詩経(しきょう)。 重要度=☆☆☆ 難易度=ふつう。 熟語分類=標準 |
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