●新陳代謝

読み(ひらがな)

しんちん たいしゃ

意味

古いものが消え、新しいものに入れ代わること。

解説

もとの意味は、生き物が外から食べ物を取り入れ、 体の中で、分解、合成をして、エネルギーを得たり、 細胞を新しいものに代え、古いものを体の外へ出すことのようです。 これが転じて、古いものと新しいものが入れ代わるという意味になりました。 社会の体制や組織の人事の入れ代わる場合にも使われるようです。

重要語の意味

新陳=「しんちん」と読み、新しいものと古いもの。  代謝=「たいしゃ」と読み、生物が体の中でエネルギーを得て成長に必要なものを合成すること。古いものと新しいものが入れ代わること。  新=あたらしい。あたらしくなる。  陳=ふるい。  代=かわる。いれかわる。  謝=さる。たちのく。おとろえる。  古い=「ふるい」と読み、ものが生まれてから長い時間がたっている。  消える=「きえる」と読み、なくなる。  新しい=「あたらしい」と読み、ものが生まれてからまだ時間がたっていない。  入れ代わる=「いれかわる」と読み、今まであったものが去り違うものがはいる。  分解=「ぶんかい」と読み、1つの化合物が2つ以上の別の物質に分かれること。  合成=「ごうせい」と読み、2つ以上のものから1つのものを作り出すこと。  エネルギー=ちから。物体が持つ仕事のできる能力。細胞を動かす力。  細胞=「さいぼう」と読み、生き物の体の中の最も小さい部分。  転じて=「てんじて」と読み、意味が変化して。  社会=「しゃかい」と読み、ある関係性から成立している人々の集まり。  体制=「たいせい」と読み、組織されている形。ある方針によって秩序づけられているしくみ。  組織=「そしき」と読み、多くの人々の役割などを決め目的とすることを達成するための集まり。  人事=「じんじ」と読み、組織の構成員の地位や移動などに関すること。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆       難易度=ふつう。

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新陳代謝


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