●内憂外患

読み(ひらがな)

ないゆう がいかん

意味

国の中に起こる憂いと、国の外で、他の国から受ける煩わしいこと。

解説

国の中で起こっている心配な出来事と、外の国から受けて処理することが難しい問題がある、ということのようです。 内部と外部、両方に問題が多くあるということで、会社や個人などの場合にも使われる四字熟語のようです。 もとの意味は、「聖人が国を治める場合には国の内と外では、患(心配事)は起きないけれど、聖人でない場合は、国の外が安全である場合、 必ず国の中に憂(心配事)が起こる。」のようです。もとは国を治めることの難しさを言った言葉ではないかと思います。

重要語の意味

内=「ない」と読み、国内。うち。内部。  憂=「ゆう」と読み、うれい。心配する。思い悩む。  外=「がい」と読み、そと。ほか。よそ。  患=「かん」と読み、わずらい。うれい。思い悩む。  憂い=「うれい」と読み、不安なこと。心配なこと。  煩わしい=「わずらわしい」と読み、いろいろなことが入り混じって処理するのが難しい。  心配=「しんぱい」と読み、心の中でいろいろと考え悩むこと。  問題=「もんだい」と読み、他からの批判や、論争などの対象となること。  わずらい=心を悩ませること。  聖人=「せいじん」と読み、優れた知恵と徳を持った理想的な人。 

いわれ(歴史)と重要度

春秋左氏伝・成公十六年・七。   重要度=☆☆☆

スポンサードリンク

内憂外患