●捧腹絶倒

読み(ひらがな)

ほうふく ぜっとう

意味

腹を抱えて大笑いすること。また、笑い転げること。

解説

おもしろい話を聞いたりした時、あまりのおかしさに腹にちからが入ってしまい、両手で腹をかかえるようにして、倒れるくらいに 大きな声を出して笑うことのようです。大笑いの時は、腹の筋肉を使い重くなった腹をおさえるようにするので、「腹をかかえて笑う」という 表現をするのだと思います。また、捧腹絶倒する時は、腹の筋肉が動き、心もうるおうので、健康によいのかもしれません。

重要語の意味

捧腹=「ほうふく」と読み、はらをかかえて大笑いすること。「抱腹」とも書く。  絶倒=「ぜっとう」と読み、笑いころげること。笑いくずれること。  捧=両手で物をささげ持つ。  腹=はら。内臓をつつむところ。  絶=はなはだ。きわめて。  倒=たおれる。ひっくりかえす。  腹を抱える=「はらをかかえる」と読み、あまりのおかしさに腹が動いて重くなるほど笑うこと。  大笑い=「おおわらい」と読み、大きな声を出して笑うこと。  笑う=「わらう」と読み、おかしさや楽しさを感じて声を出したり顔をやわらげたりすること。  笑い転げる=「わらいころげる」と読み、腹にちからが入って体が動き倒れそうになる程に激しく笑うこと。  おもしろい=普通でなくて笑いたくなるようす。  おかしい=変わっていて笑いたくなるようす。  うるおう=心にゆとりができる。 

いわれ(歴史)と重要度

史記。   重要度=☆☆☆   

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捧腹絶倒