●和光同塵

読み(ひらがな)

わこうどうじん

意味

知恵深く才能のある人は、俗世間の中で、目立たず従順にして、人々ともに暮らすということ。

解説

才能のある人は、あまり目立つことなく、世の中で自己主張をしないで人々と同じ立場になって、 世俗の中で暮らしていくということ。

重要語の意味

和光=光をやわらげる意味。自己の知恵や才能をやわらかくして、外に現さないこと。  同塵=塵はちり、俗世間(一般の人たちの住む所)のけがれやよごれと一緒になること。

いわれ(歴史)と重要度

老子(ろうし)五十六章と四章。   重要度=☆☆☆

スポンサードリンク

関連コラム棚

老子

老子とは、紀元前500年頃に現れた「老たん」という人が著した書物と伝えられているようです。 「老たん」は、孔子に教えを授けたという伝説もあるようですが、定かではなく、「老子」という 書物も「老たん」が考え出したものではないようです。実際には、長い年月を経て、何人かの人たちが 書き加えて完成されたのではないかという説が最も強いようです。しかしこの書物は、「道家」としての 基本を記した教えであることは確かのようです。この「老子」という書物は、「自然の道」について 詳しく説かれていて、81章から成るものです。各章は、短い文章により構成されています。 「和光同塵」は、その中の一つで、五十六章と四章に記載があるようです。

和光同塵

【道教の老子】