●武士に二言なし
読み(ひらがな)ぶしに にごんなし。 |
意味武士は、信義を重んじる、ということ。 |
解説昔のさむらいである男は、約束したことは必ず守り、一度言ったことを取り消したりしない、ということのようです。 昔の武士の心の持ち方を言ったもので、男というものは、絶対にうそをつかない、ということだと思います。 武士の間では、信頼関係がとても大切であったことを言ったことわざだと思います。「武士に二言はない」とも言います。 |
重要語の意味武士=昔、刀や弓、馬などを使って、戦いをする為に、訓練などをしていた人。さむらい。 二言=「にごん」と読み、@一度言ったことを取り消して別のことを言うこと。A二回ものをいうこと。 信義=「しんぎ」と読み、約束したことを必ず守って約束した通りに実行すること。 重んじる=「おもんじる」と読み、大切にする。 さむらい=武士。もとの意味は高貴な人の近くにいて、いろいろなことをしていた人。 約束=「やくそく」と読み、お互いにあることについて決めること。 信頼関係=「しんらいかんけい」と読み、お互いが信じ、たよりにすること。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
スポンサードリンク